2006年05月24日

告訴と告発の違い

告訴してやる!」「○○が告発!」
という言葉はよく耳にしますが、その違いはおわかりですか?告訴も告発も一緒のことなのでは?とお思いの方がいらっしゃるのでは?呼び方こそ似ているものの中身は全然違うんです!
法律の難しい言葉で説明すると告訴とは
 犯罪の被害者その他一定の者が捜査機関に対し、犯罪事実を申告して、その訴追を求める意思。告発とは
 告訴権者以外の第三者が捜査機関に対し、犯罪事実を申告して、その訴追を求める意思。
ということになります。内容からいずれも「訴える」行為であることは理解できます。大きく違う点は、告訴権という権利を有する者(告訴権者)でないと手続き出来ないのが告訴。誰でも手続き出来るのが告発ということです!
告訴権者とは犯罪によって直接被害を受けた本人(被害者)や法定代理人等のことをいいます。ただ「何人でも・・告発をすることができる」と刑事訴訟法に告発の定めがありますが、告発の手続きには告発人の真実の氏名の表示が必要です。世間でよくある匿名の投書や氏名を名乗らない「密告」は告発とは認められませんので・・・
                           あしからず

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posted by 謎の所長 at 00:20 | TrackBack(0) | 法律解説所の法律解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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