2006年05月25日

脅迫罪(刑法第222条)

脅迫罪(刑法第222条)

「生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した者は、二年以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する」

人の生命、身体、自由、名誉または財産に対してこれから害悪を加えるぞと告知することで脅迫罪は成立します。
 ただ相手(被害者)に対し害悪の告知(告げること)があれば、それによりその人が実際恐怖心が生じたかどうかまでは必要とされていません。「害を加える旨告げて脅す行為」が犯罪であり、脅しの内容は関係ないという解釈です。
 また脅迫罪は、本人(被害者)の生命、身体、自由、名誉または財産に対する害悪の告知だけではなく、親族の生命・身体・自由・名誉・財産に対する害悪の告知も同じと定められています。「お前の会社潰すぞ!」は当然ですが、「お前の娘が結婚出来ないようにしたる!」「お前の弟の家に火をつけるぞ!」というのもこの罪になるということです。

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posted by 謎の所長 at 01:50 | TrackBack(0) | 法律解説所の法律解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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